栗林隆「元気炉」ドクメンタ15 展示支援プロジェクト始動!

一般社団法人something like thisは、ドイツ、カッセルで開催されるdocumenta15に参加する栗林隆のプロジェクトを支援します。

Documenta15

ドクメンタ(documenta)とはドイツの中央部(かつての東西ドイツ国境付近)、ヘッセン州にあるカッセルで、1955年以来、5年に一度行われる現代美術の大型国際展です。毎回設定されるテーマのもとに現代美術の先端を担う作家を世界中から集めて紹介するという方針で開催されており、美術界の動向に与える影響力が大きく、世界の数ある美術展の中でも最古の国際展である「ヴェニス・ビエンナーレ」に匹敵する重要な展覧会の一つに数えられています。

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《元気炉》、撮影:志津野雷

そうした重要な国際展に栗林が選抜されたのは誠に名誉な事です。今回は、栗林 隆のプロジェクトである「元気炉」の設営を実現するための資金調達を行います。
画像の「元気炉」は、栗林が、2020年から2021年にかけて入善町(富山県)入善町 下山芸術の森 発電所美術館で開催された個展での作品です。